イヨボヤ会館は村上市にある鮭の総合博物館。
日本最初の鮭の博物館として、鮭の歴史と文化を観て学ぶことができます。
イヨボヤ会館で産まれた鮭の稚魚。まるで水族館のようです。
チョウザメやイトウ、鯉などなど、鮭以外の魚類も様々展示されています。
サーモンシアターでは鮭と村上のつながりや三面川の歴史を映像で紹介。
ミニふ化場では孵化の過程を学べます。
同じくミニふ化場では、タッチ水槽という実際に魚に触れることができる体験コーナーも。
少々ネタバレですが…地下通路では人感センサーによりブラックライトが壁を照らし鮭の絵を浮き上がらせます。
イヨボヤ会館は地下もあるため外からの見た目より館内は広い作りとなっています。
長い通路を辿った先には生態観察部屋があります。
生態観察部屋では「種川」を真横から観察することが可能。
ウグイ・鮎・トミヨや、産卵のために遡上してきた鮭など種川に生息する生物を観ることができます。
地下にある青砥武平治記念コーナー。
青砥武平治(あおとぶへいじ)は鮭の自然孵化増殖「種川の制」を考案した江戸時代の村上藩士。村上の鮭文化の礎を築いた人物です。
2階の資料展示。村上を地勢・地形・自然環境から紹介。
淡水魚の標本。淡水魚の生息環境を学べます。
鮭皮ジャケットや鮭皮ハットほか、鮭の皮を用いて作られた財布や靴などが展示されています。
水曜どうでしょう好きならつい反応してしまいそうなコーナーですね(北極圏突入~アラスカ半島620マイル~)
1階には売店コーナーもあり、そこには「さかなクン」のサイン色紙が飾られていました。
新潟おさかな大使なのだそうです。
鮭の生態や歴史を学べる、鮭に特化したミニ水族館といったところでしょうか。
イヨボヤ会館
住所 | 新潟県村上市塩町13-34 |
---|---|
電話 | 0254-52-7117 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休館日 | 12月28日~1月4日 |
料金 | 大人600円、高校生以下300円、未就学児は無料 |
アクセス | 新潟駅から車で約100分(距離:約70km) 日本海東北道 村上瀬波温泉ICから車で約8分 村上駅から車で約3分 |
駐車場 | 無料(乗用車134台・バス5台) |
公式サイト | イヨボヤ会館 日本で最初の鮭の博物館 |
初掲載日 | 2016.7.5 |
最終更新日 | 2016.7.5 |